私は学年一優秀でしかも容姿端麗な上に文武両道でありながらぐだぐだぐだぐだ。

「お前んとこの先輩、今日も派手にぐだぐだやってんなぁ」

「うん、そうだね」

「そうだねって」

「だって本当に派手なのは……あ、ほら」

たぁぁああきぃぃいいいい!!!見つけたぁぁぁぁぁあああああ!!!

な、七松先輩……ッ!ぎゃぁぁああ!!く、首が、首締まってます首ぃぃぃ!!

「委員長の方がもっとずっと、派手にベタベタするから」

「あぁ、なるほど。あっちの方が迷惑なわけね」

「うん」

あ!きぃぃいいんごぉぉぉおおおおお!!!おおおぉぉいいいぃぃぃ!!!!

「呼んでるぞ」

「うん、そうだね」

「……お前、大変だな」

「大丈夫。もう慣れた。あと、慣れるとちょっと楽しいから」

だんぞぉおおおおおおおおおお!!!こらぁぁぁぁああああ!!!

「あ、お前のとこの先輩も呼んでるよ、鬼のような顔で」

「え、うわ、潮江先輩と田村先輩だ!」

「委員会でまたミスったの?」

「そんな……ただちょっとつい寝ながらやって自分でも解読できない文字になっただけで」

「あー、それだね、思いっきり」

どこだぁぁぁああああ!!!だんぞぉぉおおおおお!!!

「団蔵のとこも結構派手だよね」

「……うん、そうだな……」

「大変だね。でももう慣れてちょっと楽しくなってきただろう?」

「ならねえよ!!」

そこかぁぁぁぁ!!!だんぞぉぉおおおおおおおおお!!!!

「ぎゃぁぁああ!!!」



『派手』
09/2/1