「あー…、今日も寒ぃなぁ」

「なに、手ぇ悴んで動かない?」

「え、あぁ、うん、そうだな。……なんでお前そんな目ぇ輝かせてんの」

「あのね!これ、昨日乱太郎達に教えてもらったんだけどね!」

「おう」

「こうやって、僕の脇に、留さんの手を入れて……ぱふっと挟む!どう、どう!?」

「……ぅおおお、温けぇ!何これ、すげぇ!頭良いな!」

「やだな、僕が考えついたんじゃないよ」

「うん。だから、乱太郎たちすげぇなって。え、何だよその嫌な顔は」

「……べっつにー、いいよもう。ほら、留さん、正座して正座」

「は? なんで」

「だぁから、一人は脇に手を挟んでもらって、 もう一人は手を合わせて相手の内股に挟んで貰うの。ほら、これで完成」

「おわ、こしょばいからあんまり手ぇ動かすな」

「だって何か……あ、ここ!ここ良いよここ!ねぇ、もっとギュッてして」

「はいよ」

「うーわーぁ、温かいなこれー」

「いさ……」

「うん?」

「オラ!」

「ちょっと止めて!脇くすぐんないで!!ぶははははふふふひゃひゃひゃあーうわぁーひゃひゃひゃ!!」

「お前笑い方気持ち悪ぃー!」

「こんにゃろ!!」

「あ、バカ!そんなとこくすぐるな!あっ、うぁ、嫌だっ、ぁ、やめろ、バカっ…くはははっははっは!」

「留さんだって変な笑い方してやんのーだっせー」

「うっせぇバーカ!」

「バカって言う方がバーカ!」

「バーカ!」

「バーカ!」

「…………、」

「…………、」

「何か暑くなってきたな」

「本当だね。ちょっと汗までかいちゃった」

「はぁ」

「後で乱太郎たちに、お礼のお菓子を持っていってあげよう」

「あー、俺も行く」

「うちくるー」

「いくいくー」

「…………、」

「…………、」

「何か眠くなってきた」

「俺も」

「えへへ」

「あはは」

「「今日も平和だなぁ」」




ねぇちょっと誰かー!窓開けて窓ぉぉぉおお!
外めっちゃ寒いけど!雪降ってますけども!
あいつらのせいであっついからぁぁぁぁ!!


「ん、おい、お前らちょっとうるせぇぞ」

「本当だよ、少し静かにしてくれる?」


お願い誰か、あいつらどうにかしてぇぇぇぇぇ!!


※6年は組は今日も平和です。



『熱!』
09/3/6